院内保育所「つばさ保育所」
一般財団法人創精会では、産前産後休暇及び育児休業取得者の職場復帰支援を行うとともに、職員が仕事と家庭を両立し、安心して働くことができる環境づくりとして、院内保育所を設置しています。
保育所の運営は(社)全国保育サービス協会正会員・株式会社マミーズファミリーに委託しています。
保育理念
子どもにとって「生活」そのものが教育です。
子どもは「遊び」そのものが教育です。
そのことを見つめ、個人の気持ちと発達を考慮しながら「基本的生活習慣の確立」を目標とし、遊び込める環境づくり」と「成長を助ける大人の関わり」を追求していきます。
保育の目標
- (1)家庭的な環境を配慮し、一人一人の子ども達が、ゆったりとした生活を送り、充実した意識の中から、想像力豊かな心を育みます。
- (2)異年齢間で交流する中で、思いやりのある心や人を大切にする心を育みます。
- (3)「見る」「聞く」「触る」「味わう」「嗅ぐ」の五感を使った実体験を尊重し、探求する心を育みます。
- (4)自分で判断し、自分で考え、主体的に行動する意欲を育てます。
保育方針
- (1)感性を育てる
- 「乳幼児期のテレビ・ビデオの長時間視聴は危険」と日本小児科学会で指摘されましたが、当園では、お子さまへの強い刺激をできる限り排除するため、テレビ・ビデオ・キャラクターグッズがなくても遊び込める環境を作り、乳幼児期に欠かせない「感性を育てる保育」に取り組んでいます。このような観点から、園内でのお子さまの衣類や持ち物についても、キャラクターのついていないものとさせていただいておりますので、ご理解とご協力をお願いします。
- (2)本物志向
- 年間行事の虫の声を聴く会、クリスマス会などの行事には、親子で参加し、目の前で生演奏を聴いて、本物を体感します。電子音やテープから流れてくる音ではなく、目の前の子どもたちのために「わらべうた」、「子守歌」、「童謡」を私たち保育者が歌います。
- (3)与える教育より引き出す教育を
- 「子どもが教えて欲しい」と言ってきた時には、文字や数字を教えますが、敢えて、乳幼児期から文字や数字を教えません。室内でも戸外でも子どもが主体的に興味を持ったことに夢中になるような保育活動に取り組んでいます。
- (4)自律的な成長を促すために
- 1歳前後など、言葉のコミュニケーションが取りにくい場合に、かみつきやひっかきの行動が表れるケースがあります。これは、ほとんどのお子さんの成長過程で、少なからずある行動のため、事故防止には配慮しておりますが、必要以上に抑制することはしておりません。家庭での愛情不足等ではありませんので、保護者の方も安心して見守っていただきたいと思います。
子どもが自ら気づき、自律的に成長できるよう一緒に取り組んでまいります。
対象児童
当財団の従業員が養育する乳幼児で、生後56日より満3歳となる当該年度の末日まで
定員
24名
保育時間
平日 8時00分~17時15分
授乳時間
1歳未満のお子様へは、勤務時間中に1日2回、1回30分の育児時間(授乳時間)を設けています。
11:15~11:45 | ミルク及び離乳食 |
---|---|
15:00~15:30 | ミルク及びおやつ |
デイリープログラム
8:00~ | 登所 |
---|---|
9:00~ | おやつ |
10:00~ | 設定保育 |
11:30~ | 昼食 |
12:30~ | お昼寝 |
15:00~ | おやつ |
17:00~ | 退所 |
主な年間行事
5月 | 親子遠足 |
---|---|
7月 | 七夕まつり |
10月 | 虫の声を聴く会 |
12月 | クリスマス会 |
1月 | 餅つき |
2月 | 節分 |
3月 | ひな祭り |