臨床研究に関する情報公開について(オプトアウト)
通常、臨床研究を実施する際には、対象者に文章もしくは口頭で説明を行い、同意を得て実施します。
臨床研究のうち、患者様への侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等については、国が定めた指針に基づき、「対象となる患者様のお一人ずつから直接同意を得る必要はない」としていますが、研究の目的を含めて、研究の実施について情報を公開し、更に拒否の機会を保障することが必要とされております。
このような手法を「オプトアウト」と言います。
オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。
なお、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている研究担当者までお知らせください。
研究課題
- 「精神科病院における児童思春期専門外来の多職種チーム医療の実践と課題後方視的研究」
- 見山朋恵・仲地究・松本優・河邉憲太郎・久世由姫
公表:第65回日本児童青年精神医学会総会 R6年10月17日~19日 - 「ADHDの治療ニーズとビバンセの使用実績」
- 河邉憲太郎 公表:臨床精神薬理雑誌